「中学生でもせどりってできるの?」「お小遣いを増やしたいけど、転売って大丈夫?」
こんな疑問を持ったことはありませんか?
SNSやYouTubeでは“せどりで月1万円”などの情報が広がっていますが、
実際には中学生がそのまま真似すると法律違反になってしまうケースがあります。
でも安心してください。
中学生でも「安全にお金を増やす方法」はきちんと存在します。
この記事では、
“中学生はせどりができるのか? 何がOKで何がNGなのか?”
を分かりやすく解説し、
安全にできる「代わりの物販方法」まで紹介します。
中学生は「せどり(転売)」を自分名義でやることはほぼ不可能

まず結論として、
中学生が自分名義でせどりをすることは法律上ほぼ不可能です。
理由は次のとおりです。
- メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ → 18歳未満は利用禁止
- Amazon・楽天の出品 → 中学生はアカウント作成不可
- 大量の売買をすると「古物商許可」が必要
- 銀行口座との連携も未成年単独では制限がある
つまり、YouTubeで見るような本格的なせどりを中学生だけで行うことはできません。
中学生がやってはいけない“せどりのNG行為”
以下は絶対にやってはいけません。
- メルカリへ未成年で出品(規約違反)
- チケット転売(法律で禁止)
- 仕入れ→販売を大量に繰り返す(古物商が必要)
- ゲーム機などを買い占めて転売
どれも処罰対象になってしまう可能性があります。
じゃあ中学生は何もできない? → 実は「安全にできる物販」はあります
せどりの“ビジネス形式の転売”はできませんが、
次のような安全・合法・口座なしでも可能な方法はあります。
① 家の不用品を「保護者名義」で出品してもらう
中学生が稼ぐ一番安全な方法がこれです。
メルカリやラクマは18歳未満NGですが、
「親名義のアカウントで代理出品」は合法です。
おすすめの出品物:
- 読まなくなった本
- 小さくなった服
- ゲームソフト・周辺機器
- 文房具・グッズ
売上は家族口座に入り、
そこからお小遣いとして分けてもらえばOKです。
② ハンドメイド作品を家族経由で売る
自分で作れそうなものがあればかなり相性が良いです。
- ビーズアクセサリー
- キーホルダー
- デジタルイラストの販売
これも販売は必ず保護者名義で行います。
③ 学校で使わなくなった教材を売る(保護者出品)
ワーク・参考書は需要が高めで売れやすい商品です。
- 英語・数学のワーク
- 塾のテキスト
- 問題集
部屋の片付けにもなり、一石二鳥です。
④ フリマのリアルイベントに参加する(保護者同伴)
地域のフリーマーケットなら未成年でも参加可能。
せどりではなく「不用品の販売」なので合法です。
商品を並べて売る経験は実際にとても良い勉強になります。
なぜ“せどり”より「不用品販売」がおすすめなの?
理由はとてもシンプルです。
- 仕入れが不要 → 赤字リスクがゼロ
- トラブルが少ない
- 家族の協力が得やすい
- 法律的にも安全
中学生のうちは「せどりの技術」を学ぶだけでも十分価値があります。
まとめ:中学生が「せどり」は不可。でも“安全に稼ぐ方法”はある!
最後にまとめると——
・中学生がせどりを自分で行うことは法律上ほぼ不可能
・メルカリなどは18歳未満利用禁止
・チケット転売・大量転売は違法
・でも「不用品販売」なら保護者名義で安全にできる
・無理なせどりよりも、まずは小さく収入を作る経験が大事
中学生でも、安全に・合法的にお金を増やす方法はたくさんあります。
まずはできる範囲からチャレンジしてみてくださいね!



