「友だちと映画に行きたいけど、中学生だけで何時まで大丈夫?」「夜の上映って入っていいの?」
こんな不安を感じたことはありませんか?
中学生になると、
・友だち同士で映画を観に行く
・話題作の公開日に行きたい
・学校帰りにそのまま映画館へ行く
など、映画館を利用する機会が増えてきます。
でも実際には、
「夜の遅い時間は入れる?」「年齢制限ってある?」
と分からないことも多いはずです。
そこでこの記事では、
“中学生だけで映画館は何時まで利用できるのか?”
を分かりやすく紹介します。
中学生だけで映画館に行くのはOK!

まず結論として、
中学生だけで映画館に行くことは問題ありません。
映画館自体は「入場に年齢制限なし」が基本で、
親がいなくても購入・入場可能
です。
ただし、問題になるのは“時間帯”です。
中学生だけで利用できる時間は「~夜9時ごろ」までが目安
映画館は都道府県の 青少年健全育成条例 によって、
未成年の深夜外出が制限されています。
そのため、ほとんどの地域では
22時以降の上映 → 中学生だけでは利用不可
つまり、
終映(上映が終わる時間)が22時を超える映画は中学生だけではNG
となります。
逆にいうと、
21時前に終わる映画なら安全に利用できる
と考えると分かりやすいです。
地域による違いはあるけど、基準はほぼ同じ
東京都、大阪府、神奈川県、愛知県など主要地域では、
未成年は夜遅い時間帯の外出を制限しています。
- 22時〜翌5時:18歳未満は外出NG
- 保護者同伴でも入場できない映画館が多い
- 映画館側も条例に合わせて販売制限をしている
中学生の場合は特に厳しく、
22時前に帰宅できる時間に出ること
が求められます。
上映時間のチェック方法
遅い時間に映画を見たいなら、次をチェックしておくと安心です。
- 「開演時間」ではなく「終映時間」を確認する
- 帰りの交通機関の時間
- 保護者に帰宅予定を伝える
映画館では「何時に終わるか」がいちばん大事です。
レイティング(年齢制限)にも注意!
映画には以下のようなレイティングがあります。
- G:誰でも観られる
- PG12:12歳未満は保護者の助言が必要
- R15+:15歳以上のみ
- R18+:18歳以上のみ
中学生は
・G
・PG12(ただし内容に注意)
なら問題なく観られます。
中学生だけで映画に行くときの注意点
- 夜遅くならないスケジュールにする
- 帰宅時間を決めて保護者に伝える
- スマホの充電を確保する
- 混雑時は座席予約しておく
- 館内では静かにマナーを守る
特に夜の帰り道は安全に気をつける必要があります。
まとめ:映画館は中学生だけで利用OK!ただし22時以降はNG
まとめると、映画館は
・中学生だけでの利用 → OK
・レイトショー(22時以降にかかる上映) → NG
・終映が21時前後の映画が安心
・レイティング(PG12 / R15+)には要注意
友だちと映画に行くなら、帰りが安全な時間帯を選んで楽しむのがポイントです。
人気作も多いので、計画を立てて映画館ライフを楽しんでくださいね!



