「部活をしていないけど、放課後どう過ごせばいいの？」「みんな忙しそうで、自分だけ暇な感じがする…」
そんなモヤモヤを感じている中学生も多いかもしれません。
でも、部活に入っていないからといって、放課後が“つまらない時間”になる必要はありません。
むしろ、自分のために自由に使える貴重な時間とも言えます。
この記事では、
「部活をしていない中学生が、放課後を充実させるための13個のアイデア」
をわかりやすく紹介します。
部活をしていない放課後は「自分時間」を作れるチャンス
部活に入っていると、ほとんど毎日が練習で埋まってしまいますが、
部活をしていないと、こんなメリットがあります。
- 自分のペースで下校できる
- 勉強・趣味・習い事など選べる幅が広い
- 心や体が疲れているときに、しっかり休める
- 将来のことをゆっくり考える時間が作れる
「時間の使い方」を工夫すれば、部活がなくても放課後は十分に充実させられます。
放課後の過ごし方アイデア13選
ここからは、部活をしていない中学生におすすめの放課後の過ごし方を13個紹介します。
① 新しい趣味を見つける
時間がある今こそ、「やってみたい」を試してみるチャンスです。
- イラスト・漫画を描いてみる
- 写真を撮ってスマホで加工してみる
- 料理・お菓子作りに挑戦する
- アクセサリーや小物をハンドメイドする
- ゲーム制作や動画編集をかじってみる
完璧にしようとする必要はなく、「1回やってみる」だけでも世界が広がります。
② 勉強の習慣をつくる
部活がない分、毎日少しずつ勉強する習慣を作りやすいのも大きなメリットです。
- 宿題＋15分だけ予習・復習をする
- 苦手科目だけに集中する日を作る
- 検定（英検・漢検など）の勉強を進める
テスト前にあわてない自分になれるチャンスです。
③ 読書をする
読書は、語彙力・想像力・文章力アップにとても役立ちます。
- 小説やライトノベル
- マンガの原作本
- 趣味・心理・自己啓発系の本
学校や近くの図書館を利用すれば、お金をかけずに楽しめます。
④ 習い事やオンライン講座を始める
放課後の自由時間を使って、スキルを身につけるのもおすすめです。
- 英会話・英語塾
- プログラミング教室
- ピアノ・ギターなどの楽器
- ダンススクール
- スポーツクラブ・ジムのジュニアコース
最近はオンライン講座も増えているので、家から学べる選択肢もあります。
⑤ 家事スキルを身につける
放課後に少しだけ、家の手伝いをしてみるのもおすすめです。
- 簡単な料理を作ってみる
- 洗濯物をたたむ・しまう
- 自分の部屋を整える
家族に喜ばれるだけでなく、「生活力」という一生モノの力も身につきます。
⑥ 友だちと過ごす時間をつくる
部活がないからこそ、友だちとゆっくり話す時間を作ることもできます。
- 一緒に帰りながら話す
- カフェやファストフード店で宿題をする
- 公園でおしゃべりする
何気ない時間が、一番の思い出になることもあります。
⑦ 軽い運動や散歩でリフレッシュ
ずっと家にいると、気持ちが沈んできてしまうことも。
そんなときは、軽い運動がおすすめです。
- 近所をウォーキングする
- 軽いストレッチや筋トレをする
- 音楽を聴きながら少し走ってみる
体を動かすと、気分も前向きになりやすくなります。
⑧ SNSや動画を「見るだけ」から「学ぶ・作る」に変える
SNSや動画サイトは、ただ見ているだけだと時間があっという間になくなってしまいます。
そこで、「学ぶ」「作る」側に少しだけ回ってみるのもおすすめです。
- 勉強系・解説系の動画を見る
- イラスト・ダンス・音楽などの練習動画を真似してみる
- 自分で写真や動画を撮って編集してみる
同じスマホ時間でも、ぐっと充実度が変わります。
⑨ ボランティアや地域の活動に参加してみる
地域の清掃活動やイベント手伝いなど、中学生でも参加できる場所は意外とあります。
大人や他の世代と関わることで、新しい発見や考え方に出会えるかもしれません。
⑩ 将来について考える時間にする
「なんとなく過ごす放課後」の一部を、将来のことを考える時間にしてみるのもおすすめです。
- 気になる職業を検索してみる
- 好きな教科から進路を想像してみる
- 将来やってみたいことをノートに書き出してみる
答えが出なくても、「考えた時間」そのものが、後で役に立ちます。
⑪ スマホで創作活動をする
スマホ1つあれば、いろいろな「作品」を作ることができます。
- 写真を撮って編集アプリで加工する
- ショート動画を作ってみる
- お絵描きアプリでイラストを描いてみる
- ブログや日記アプリで文章を書いてみる
「見る専門」から一歩進んで、「作る側」になってみると、放課後がもっと楽しくなります。
⑫ ゆっくり休む日をつくる
放課後は、「がんばる日」と「休む日」を分けるのも大切です。
- アニメやドラマを楽しむ
- 音楽を聴きながらゴロゴロする
- 昼寝して疲れをとる
何もしない日があるからこそ、またがんばれるようになります。
⑬ 家族との時間を増やす
放課後に早く帰れるからこそ、家族との時間を増やすこともできます。
- 今日あったことを話す
- 一緒にご飯の準備をする
- 買い物についていく
ちょっとした会話でも、心が安心したり、相談しやすくなったりします。
放課後の過ごし方で大切なのは「周りと比べすぎない」こと
周りが部活で忙しくしていると、
「自分だけ何もしていない気がする…」と不安になることもあるかもしれません。
でも、本当に大事なのは
「今の自分が、納得して過ごせているかどうか」です。
部活をしていても、していなくても、
自分のペースで、自分らしく過ごせていればそれでOKです。
まとめ：部活をしていない放課後は“自分を育てる時間”にできる！
・部活をしていない放課後は、自分のために使える貴重な時間
・趣味・勉強・習い事・休息など、選べる選択肢がたくさんある
・「ちょっと気になる」を試すことで、新しい自分に出会える
・周りと比べすぎず、自分のペースで過ごすことが大切
