会社任せで大丈夫?
出産手当金の手続きを会社がしてくれない場合の対応策
「会社から何も連絡がない」「担当者が動いてくれない」「小さな会社でよくわからない」。会社の対応に不安を感じているプレママのための完全ガイドです。
出産手当金の手続き、本来は誰がやる?
出産手当金の申請手続きは「会社が代行する」のが一般的ですが、法的に会社が必ずやらなければならないと定められているわけではありません。実は本人が直接健康保険組合(協会けんぽ)に申請することも可能です。
多くの会社では、人事・総務部門が本人から申請書を受け取り、会社記入欄を埋めて健康保険組合に提出する流れをとっています。しかし小規模な会社・担当者の知識不足・事務処理の遅れなどによって、手続きが滞るケースがあります。
- 事業所の名称・所在地・印鑑
- 被保険者(本人)の氏名・生年月日
- 休業期間の証明
- 給与支払い状況の証明
- 健康保険組合への提出(代行の場合)
- 氏名・住所・振込口座
- 出産(予定)日・申請期間
- 医師欄の取得(産院に依頼)
- 健康保険組合へ直接提出(直接申請の場合)
会社が動いてくれない場合でも、本人が健康保険組合に直接申請できます。会社に「事業主記入欄」への記入だけを依頼し、残りを自分で処理する方法が現実的な解決策です。申請書は協会けんぽのウェブサイトからダウンロードできます。
会社が動いてくれない理由と確認方法
「会社が手続きをしてくれない」状況には、いくつかのパターンがあります。原因によって対処法が変わるため、まず状況を把握しましょう。
- 担当者が制度を知らない・手続き方法がわからない 小規模な会社や産休取得者が初めての職場では、手続き自体の知識がないことがある
- 申請書類が届いていない・書類を紛失している 本人が申請書を会社に提出したつもりでも、担当者の手元に届いていないケースがある
- 「本人が直接やるものだと思っていた」という誤解 会社が手続きを代行する慣習がないため、本人申請が当然と思っている担当者もいる
- 担当者の異動・退職で引き継ぎが滞っている 産休中に担当者が変わり、手続きが宙に浮いてしまうことがある
- 会社が故意に申請を遅らせている(悪質なケース) まれに会社側の事情(経営悪化など)で申請を意図的に遅らせることも。この場合は相談窓口へ
- 人事・総務担当者に進捗を直接確認する メールや電話で「出産手当金の申請手続きは進んでいますか?」とシンプルに問い合わせる
- 自分が加入している健康保険を確認する 健康保険証の発行元(協会けんぽ・組合健保)を確認。申請窓口が変わる
- 申請書を自分でダウンロードして会社に渡す 協会けんぽのサイトから申請書を入手し、「この書類の事業主欄を記入してください」と具体的に依頼する
- 時効(2年)まで申請できることを確認して焦らない 支給を受けるべき日の翌日から2年以内なら申請可能。ただし早めに動く方が安心
産休中に会社からの連絡を待ち続け、気づいたら数ヶ月経っていた——というケースが少なくありません。申請書類は本人も動けるため、産休に入って1ヶ月経っても音沙汰がない場合は自分から確認することをおすすめします。
自分で手続きできる?直接申請の方法
会社が動かない・動けない場合、本人が直接協会けんぽまたは健康保険組合に申請することができます。少し手間はかかりますが、手順を知っていれば難しくありません。
健康保険証を見て「全国健康保険協会(協会けんぽ)」か「○○健康保険組合」かを確認。協会けんぽなら都道府県支部、組合健保なら各健保組合が申請窓口になる。
協会けんぽの場合はウェブサイト(www.kyoukaikenpo.or.jp)からダウンロード可能。組合健保は各組合のウェブサイトまたは問い合わせで取得。
氏名・住所・振込口座・出産(予定)日・申請期間などを記入。記入ミスを防ぐため、黒のボールペンで丁寧に書く。
申請書のうち「事業主(会社)が記入する欄」への記入だけを会社担当者に依頼。「この欄だけ記入して返送してください」と具体的に伝えると動きやすい。郵送・持参どちらでもOK。
出産(または予定日)を証明する医師の記入欄は、かかりつけ産院に依頼。健診のタイミングや退院時に頼むとスムーズ。別途文書料がかかる場合がある。
必要書類が揃ったら、協会けんぽの都道府県支部(または加入している健保組合)に郵送または窓口持参で提出。提出後1〜2ヶ月で振込される。
出産手当金は産休期間ごとに分けて申請することも、産後にまとめて一括申請することもできます。産前分(出産前)と産後分(出産後)で分けて申請する方が振込が早く、産後の生活費に役立てやすい面があります。
「小さな会社で手続きを知らない担当者で困りました。申請書を自分でダウンロードして、『この事業主欄だけ記入してもらえますか』と書いたメモを添えて郵送したら、すぐ対応してもらえました。最初から自分で動けばよかったです。」
手続きの不安も体のケアも並行して
手続きのことで頭がいっぱいになりがちな産休初期ですが、赤ちゃんへの栄養補給はそのあいだも休まず続けることが大切です。給付金の振込を待つ間も、体の準備は着々と進めておきましょう。
葉酸・鉄分・カルシウムは出産に向けてますます必要になる栄養素。手続きの書類を取り寄せながら、サプリを毎日飲む習慣だけは切らさないようにしてください。
手続きバタバタ中でも続けたい
ママニック 葉酸サプリ
200人の女性の声から生まれたサプリ。葉酸・鉄分・カルシウム・乳酸菌まで29種類の栄養素を1本でカバー。妊娠初期から授乳期まで続けられます。
- 400μgの葉酸を配合
- 鉄分 15mg・カルシウム 250mg 配合
- 29種類のビタミン・ミネラル・アミノ酸
- 国産野菜・フルーツを配合
- 8種類の乳酸菌・美容成分配合
- 安全テスト済みで安心
申請書類の書き方・入手方法
申請書の各欄で「何を書けばいいかわからない」という方のために、主な記入項目を解説します。
- 協会けんぽ加入の場合:全国健康保険協会ウェブサイトからダウンロード 「出産手当金支給申請書」で検索。都道府県支部に郵送または窓口提出
- 組合健保加入の場合:各健康保険組合のウェブサイトまたは電話で取り寄せ 会社名から加入組合を調べて直接問い合わせる。書式が協会けんぽと異なる場合がある
- どちらかわからない場合:健康保険証の「保険者名称」欄を確認 「全国健康保険協会」と書いてあれば協会けんぽ、それ以外は組合健保
それでも解決しない場合の相談先
会社に何度連絡しても事業主記入欄への記入を拒否される・故意に手続きを遅らせているような場合は、外部の相談窓口を活用することができます。
- 協会けんぽ(全国健康保険協会)各都道府県支部 「会社が申請書の事業主欄を記入してくれない」と相談すると、直接申請の方法や会社への働きかけについてアドバイスしてもらえる
- 都道府県の労働局・労働基準監督署 会社が産休取得を妨害している・手続きを故意に遅らせているなど、労働法上の問題が疑われる場合の相談窓口
- 社会保険労務士(社労士) 社会保険の手続きの専門家。本人申請のサポートや会社との交渉を代行してもらえる場合がある
- 法テラス(日本司法支援センター) 法律的なトラブルに発展している場合は法的アドバイスが受けられる。収入条件によっては無料相談も可能
産休中に会社が倒産・廃業してしまった場合でも、出産手当金の受給権は消滅しません。退職後も資格喪失後の継続給付として受け取れる場合があります(健康保険の被保険者期間が1年以上あること等の条件あり)。協会けんぽまたは健保組合に直接相談してください。
「会社の担当者が何度連絡しても申請書を記入してくれず、思い切って協会けんぽに電話で相談しました。すると『事業主が正当な理由なく記入を拒否する場合は、被保険者が直接申請できる特例があります』と教えてもらいました。最初から相談すればよかったです。」
給付金を受け取りながら産後の体を整える
手続きが完了して給付金が振り込まれたら、産後の体の回復に向けて栄養をしっかり整えていきましょう。出産後は鉄分・葉酸・カルシウムの消耗が激しく、授乳中はさらに需要が増します。
産後は赤ちゃんのお世話で食事が乱れがちになります。手続きが一段落したあとも、サプリを毎日続ける習慣で体の回復をサポートしていきましょう。
給付金を受け取ったら産後ケアも始めよう
ママニック 葉酸サプリ
葉酸・鉄分・カルシウム・乳酸菌・美容成分まで1本でカバー。妊娠初期〜授乳期まで続けられます。初めての方は15日間の返金保証で安心してお試しを。
- 400μgの葉酸 + 鉄分・カルシウム配合
- 29種類のビタミン・ミネラル・アミノ酸
- 国産野菜・フルーツ配合
- 8種類の乳酸菌・美容成分も入り
- 安全テスト済みで妊娠中も安心
まとめ
会社が手続きをしてくれない場合の対応策、ポイントをおさらいします。
- 出産手当金は会社経由が一般的だが、本人が直接協会けんぽに申請することもできる
- 申請書の「事業主記入欄」への記入だけを会社に依頼し、他は自分で処理する方法が現実的
- 申請書は協会けんぽのウェブサイトから無料でダウンロードできる
- 産休に入って1ヶ月以上音沙汰がない場合は自分から会社に確認する
- 申請の時効は「支給を受けるべき日の翌日から2年」。早めに動くことが大切
- 会社が記入を拒否する場合は協会けんぽ・労働基準監督署・社労士に相談する
- 産前分と産後分を分けて申請すると産後の生活費に早めに充てられる
- 会社倒産後でも資格喪失後の継続給付として受け取れる条件がある
「会社がやってくれるはず」と思い込まず、自分でも動ける方法を知っておくことが大切です。受け取れる権利はしっかり守りましょう。
